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2024年10月10日

不動産用語集「り」

基本用語から専門用語まで、不動産に関わる様々な用語をご説明していきます。

今回は「り」から始まる用語です。

陸屋根(りくやね・ろくやね)

屋根の形状のひとつで、傾斜のない平面上の屋根のこと。平屋根(ひらやね)ともいいます。
陸とは「水平」「平坦」を表す意味です。屋上施設やヘリポートを設置できることからビル、マンションなどの高層建築物に多く見られます。
一般住宅でもシンプルな意匠や屋上に家庭菜園を作るために採用する例もあります。
また、豪雪地帯では落雪事故を防ぐため、鉄筋コンクリート構造で陸屋根を採用する住宅が増えていると言われています。

リスクヘッジ

もともとは金融用語で、相場の変動に伴う損失を予測して「先物取引」で保険をかけておいたり、株投資からの「危機回避」という意味で使われます。
住まいに当てはめた場合、マイホーム購入において、将来の変化を予測して様々な保険をかけておく必要があり、世帯主の死亡や事故への備えや、医療保険への加入もマイホーム購入のリスクヘッジといえます。

リノベーション

専有部分の給排水・電気・ガスの配管や天井・壁・床の下地にいたるまで全面的に新設し、建物に新たな付加価値を与える大規模な改修を行うことです。
リフォームが一般的な修繕を意味するのに対し、リノベーションは刷新の意味合いが強いといえます。
例えば、住みたい場所で新築マンションには手が届かない場合に、割安な中古マンションを購入し、自分たちのライフスタイルに合わせた環境に改修して行くことによって理想の住居に近づけることができます。

リビング

居間のような、家族の中心となるスペースの事をいいます。
マンションの場合は、ダイニングとリビングが一体になった「LD」の形がよく見られます。
リビングは家族のコミュニケーションの場として、また、くつろぎの空間として、空間デザインの面からも大変重視されています。
通常、一番日当たりが良く、開放感がある位置に配置され、バルコニーとの連続性なども図られます。

リビングダイニング

キッチンが独立している間取りで、ダイニング(食堂)とリビング(居間)が一体化した部屋のことをいいます。または、キッチンが独立していないリビングダイニングキッチンの間取りの場合のキッチンを除いたスペースを表します。

ダイニングは「D」、リビングは「L」と表記され、リビングダイニングは「LD」と表記されます。
ダイニングは食卓を配置した食事をするための空間、リビングはソファやテレビなどを設置したくつろぐための空間と考えられており、古来の日本家屋では「茶の間」といわれる居室がリビングダイニングの機能を担っていました。
現代の住宅では、キッチンも含めたLDK(リビングダイニングキッチン)の間取りが多く取り入れられており、広さの目安はおおむね、DK4.5~8畳、LDKは8畳以上とされています。

リフォーム

補修・修繕・増築、改築など、既存建物に手を加える工事全般をさします。
リフォームには大別して、老朽化を修復する工事と、ライフスタイルにあわせた改築工事があります。
前者は経年変化に対応して、必要不可欠な工事といえます。後者の場合は、家族構成や生活の仕方に対応した、より積極的な改修工事といえます。
具体的には、外壁の塗り替え、壁紙や床の張替え、水回りの設備の交換などがあり、より積極的に間取りの変更や増改築が行われます。

利回り(りまわり)

投資した元本に対する収益の割合のこと。
1年当たりの収益率を年利回りといいます。不動産においては、投資額に対する賃料収入などの割合をさします。
利回りには「表面利回り」と「実質利回り」があり、表面利回りは家賃収入や駐車場収入などを投資額で割ったもので、大まかな収益力を見る指標となります。
これに対して実質利回りは、家賃などの収入から、管理費、固定資産税、修繕積立金、保険料などの経費を引いた金額を投資額で割ったものです。
そのため、正確な収益力をみるのは実質利回りで判断されます。

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会社情報

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    西住通センター

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    神奈川県横浜市保土ヶ谷区天王町2-46-5

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